エネルギーワーク
① 真正面を向いたまま。両手をいっぱいに広げる。
② 左右の視界の端に手が見えている状態を確認したら、遠くの一点を見て、視界をぼんやりさせていく
③ その地点まで視覚や、聴覚を広げ、音や香りを捉え用とする。体の感覚も同じように広げて、風や温度を感じてみる
④ 同様に、体の右方向、左方向、後方、頭上など、別の方向へも順番に感覚を広げて、体感してみ
・自分の体の感覚を、あらゆる生き物と一体化させる方法。
できれば遠くまで見渡せる公園、浜辺、あるいはベランダで遠くを眺めるなど、視界が開けている環境で行うのがオススメです。
・自然界には、全てが繋がって連動しています。スピリットと一体化して生きる動物たちは、視覚、聴覚、臭覚などの感覚がワイドに広がっています。
ネイティブアメリカンは人と話をしているときでも、後方20km先にいる動物の様子を意識で捉えることができました。
・ワイドアングルビジョンを行うと野性的な本能や直感力が鍛えられます。第六感が働きやすくなるので、危険が迫った時、何も意識せずに、体が勝手に反応して動き出すなど、身を守る、ことにも繋がります
・宮本武蔵の「観の目」、少林寺拳法の「八方目」とも通じます。一流のスポーツ選手はトレーニングでこの感覚を磨いているようです
樹木と一体になる方法
・気に入った樹木に意識を向け、自分が樹木そのものになったつもりで意識を広げる。てっぺんから周囲を見下ろす視点や、枝の先の葉が風邪になびく感覚など、様々な状態をイメージして感じてみます。
・樹木だけではなく、大地に寝転んだり砂浜を歩いたりして、温もりや風を感じるなど、五感の広がりを味わって見ましょう
動植物と対話する方法
・動物や植物と繋がるときも、ワイドアングルビジョンの基本ノウハウを応用します。動物の波長に共鳴するには、まず、脳波をスローにします。普段人はβ波という粗い状態で過ごしていますが、この状態は動物たちから見るとまるで怒っているように感じられるようです。
・ゆっくりとした呼吸をして穏やかな状態になると、脳波はα波になり動物と繋がりやすくなります。
・彼らの感情や思いに意識を向けて、かわいい、愛しいという純粋な愛情からアプローチしていくと、インスピレーションで言葉がキャッチできるよいうになります。
・植物に対しても同様です。「いつもありがとう」「きれいだね」と優しい言葉をかけてあげると、植物の世界は瞬間的に反応してくれます。
いつも気にかけて、感謝の思いを向けることが、植物たちには一番の栄養になります